フローリングのメリットとデメリット
フローリングのメリット
フローリングが好んで使用されるのは、
木の持つその風合い、自然な暖かみ
だけでなく次のようなメリットがあります。
温度調整機能 | 木は多孔質で隙間の多い床材で、周辺の温度にあわせ水分を維持しようと働くため、膨張、収縮しながら温度を一定に保とうとします。 |
静電気防止 | 木は電気を通さず、嫌な静電気が発生しません。 |
断熱能力 | 多孔質で隙間が多いということは、熱伝導率も低く、熱が伝わりにくく冷めにくい性質を持ち断熱能力があります。 |
防音性 | 木は振動による音を吸収しようとする能力があるため、防音材にも適しているといえます。 |
雑菌能力 | 木には、木の成分(フィトンチッド)を放出し、病気や害虫などを寄せ付けない能力があります。 特にもみの木などは消臭・抗菌効果に優れ、すし桶やまな板、棺桶などにも使用されます。 |
フローリングのデメリット
フローリングの最大のデメリットは、水に弱いということです。水分の取り扱いや湿気には注意を払う必要があります。
- 水に弱い
- 床が反る
- 突き上げる
- 床鳴りが発生する
- 床が膨れる
- 変色する
- 腐食する