フローリングメンテナンスを極める!「Bonaスタートアップセミナー」
月間ビルクリーニング様のビルクリーニングカレッジ技術者養成講座にて、フローリングのメンテナンスを極める!「Bonaスタートアップセミナー」と題したBonaサンディングリノベーション実技セミナーを2023年6月20日(火)13:00~17:00、6月21日(水)9:30~12:00までの2日間に分けて開催しました。
Bonaベルトを使ったサンディング(粗掛け)、Bonaエッジを使った際部のサンディング、Bonaフレキシサンド(中掛け、仕上げ掛け)を使ったサンディングの実技、Bona各種塗料を使用してのローラーでの塗装(プライマーからトップコートまで)など、実際の現場で行うサンディングから塗装までの作業を多くの参加者に体験してもらいました。
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また、フローリングサンディングの実技だけでなく、座学も交えてセオリーも学んでいいただき、メンテナンス時にトラブルの多いフローリングの最適なメンテナンス方法についても学んでいただきました。
Bonaベルトを使ったサンディングの実技
サンディングの粗掛け(G36)をBonaベルトで行います。
粗掛けではフローリングの不陸や表面の汚れ、ワックス、塗料などを根こそぎ研磨して削り落とし、フローリングを素地までサンディングします。粗い砥石のサンドペーパーを使いますので、表面はザラザラになった状態を実際に触って確認しています。
Bonaエッジを使った際部サンディングの実技
Bonaベルトが入らない際部はBonaコンビエッジを使って行います。使用したペーパーは、粗掛け(G60)、仕上げ掛け(G100)。
※使用するペーパーの番手は、現場の状況によっても変わってきます。上記はあくまで基本です。
Bonaフレキシサンドの実技
Bonaフレキシサンドでは、中掛け(G60)、仕上げ掛け(G100)を行います。
サンディングの工程が進むと使用するペーパーも細かいものになっていくので、表面は平滑になっていきます。仕上げ掛けまで進むとザラザラだった表面もツルツルに仕上がります。
塗装の実技
Bonaローラーを使用して、塗装1回目を行います。
乾燥後に2回目の塗装を行います。
毛羽立ちを除去するため、塗装と塗装の間にはBonaフレキシサンドを使用して層間研磨をします。仕上げ塗装として3回目を塗装します。光沢の違う塗料、BonaメガONEシルクマット(半艶)とBonaメガONE exマット(全つや消し)で塗り分けて仕上がりの違いを確認しました。
実技だけでなく、Bonaサンディングリノベーションのノウハウの座学も交えてセミナーを行いました。
スウェーデンに本社を置くBona社は、100年以上の歴史ある会社で、フローリングメンテナンスに特化して世界中で販売されており、業界世界トップシェア。乾燥待ちの間には、海外での施工事例や実績なども紹介させていただきました。
「Bonaスタートアップセミナー」では、実際の現場でのノウハウが学べるサンディングの実技から、フローリングメンテナンスの座学まで、2日間に分けて体験できます。開催は年に2-3回行っており、次回は2023年10月を予定しています。セミナー開催の告知は弊社のホームページや、清掃スタッフの為の技術情報マガジン月間ビルクリーニング内、または月間ビルクリーニング様のウェブサイトで行っておりますので、フローリングメンテナンスにご興味をお持ちの方は是非ご参加下さい。